27 時間テレビ

今年の 27 時間テレビは例年よりも長めに見ていたもので、気がついたらかま騒ぎまで見てました。けど、そこで眠くて挫折。一度寝て朝また見たらなんか話について行けなくなったのでそこで見るのを止めました。


夜中に見た2番組について。さんまのベスト 10 の中で一番気になったのがテニスの観客席の人の話で、みんなのリアクションを見ると相当な美人のように思えた。ジャズシンガーとかビヨンセとかよりも、こっちの方が僕の好みに近い気がする。あと岡村が言ってた、怒られた女の子の話。岡村は単純に謝りたいと言ってただけだけど、その子のことがずっと気になってて恋愛感情に近いものを持っていたと思う。あの人も倒錯してそうだからなあ。


かま騒ぎは面白かった。27 時間の中でも一番の盛り上がりどころなんだろうなという感じはした。庄司がみんなに囲まれてなんかやってたけどあれはなんだったんだろう。あと、あれだけ人数がいたら仕切るのは困難だと思う。ツッコミの対象が多過ぎて、一個一個への矢部のツッコミが冷たくならざるを得ないだろう。それは矢部の能力の限界なのかもしれないけど、フォローしておくと、矢部のツッコミの対象は4〜8人なのが一番適正があると思う。


これだけ個性溢れる「個」の集団をまとめるのにはどうしたらいいかという問題に対して、今田は新喜劇のようなシステムを持ち込んだし、さんまだったらから騒ぎや踊る大御殿のような対処方法で臨んだだろう。その点矢部は無策で臨んでしまったのかもしれない。矢部はいつも通りでいいやと思っていたのかもしれないけれども、あの人数に対して、小〜中人数を対象とした普段の対処方法では無理だったのだと思う。あそこでもし今田とさんまがいなかったら、矢部一人であのゲームをコントロールしなければいけなかったのだろうけれども、それでは矢部にかかる負担が大き過ぎるのではないか? 今田とさんまという異物*1をあそこに配置したのはとても効果的だったと思う。

*1:言ってみれば OA 枠みたいなもの(笑)